フルマラソンで「二度と走りたくない」と思った僕が走る理由

皆さん、こんばんは。
認定NPO法人D×P(ディーピー)の今井紀明です。

サハラマラソン挑戦まで2週間切りました。
今朝も15キロほど荷物を抱えて新聞記者さんと走っていましたが、
ひとつ質問されながら疑問が浮かんできました。

それは、最初のフルマラソンに参加した時に
「二度と走りたくない」という気持ちがあったけど、
なんで走っていているんだろうという疑問です。

最初のフルマラソンのタイムは5時間50分。

そもそも僕は運動部でもなかったので、
最初はダイエットのために始めたマラソンで2キロ走っただけでも筋肉痛になる
ランナーとも呼べないランナーでした。

2~3週間に1回からランニングを始めて今ではランニングで旅することが好きになり
109キロ琵琶湖を走ってきたり(まぁ寒すぎて旅っていう感じはしなかったけどw)、
今度はみなさんのおかげでサハラマラソンも走りますが、
僕にとって最初のフルマラソンは武庫川を走るユリカモメマラソン。
その時の写真が、上の写真です。

雨で寒くて5時間50分、同じ川沿いを10周ぐらいした気がしますが、
後半は走ることもなくただただ歩いていました。

ゴールして終わった時には、既にもうひとりで歩ける状態ではなく、
当時の彼女に肩を貸してもらって家に帰宅したことを覚えています。
最初のフルマラソンのタイムは5時間50分。
当時「もう二度と走りたくない」と思っていた。

膝もいたくなったし、
次の日も脚全体を引きずって歩いていました。

たぶん、多くの市民ランナーの方や昔部活動をやっていて
友人に誘われてフルマラソンなど挑戦した人の中でも同じように
「二度と走りたくない」と思う人はいるでしょう。

僕も最初のフルマラソン経験後は、
「もうフルマラソンはやめよう。というか、
ハーフ以上のマラソンをこれ以上やるのも面白くない、ただ辛いだけだ。」
と思っていたので、ハーフばかり参加していました。

後半歩くのもカッコ悪いし、歩くのって結構辛い。
当時「もう二度と走りたくない」と思っていた
そんなふうだった僕が、今回183名の方から応援していただき
2週間後にフルマラソンより遥かに長距離のサハラ砂漠マラソンに挑戦します。

サハラ砂漠マラソンエントリーお祝い会をした時の写真

とある出会いで、もう一度チャレンジしようと思った

もう一度フルマラソンに挑戦してみたいと思った背景には、
とある方との出会いがありました。
D×Pの応援者でもある札幌の西田さんという人がきっかけでした。
(下の写真の方です、通称にしやん)

それは、彼に誘われ走ることになった京都一周トレイルランといって、
30キロほど山の中を走るマラソン競技の一種でした。

トレイルランってどんなものだろうと思われる方がいるかもしれませんが、
簡単にいうと登りは早めに歩いて平地や下りは走るのがトレランです。
(早い人は全部走るだろうけど、普通はそんな感じだと)。
30キロとはいっても登りがある分、マラソンよりもタイムは確実に下がります。
でも僕自身は、「30キロぐらいはいけるだろう」と思って
参加してみたのですが、これもきつかった。

でも、きついよりもなによりも
僕にとって大きな転機になったのは京都の山々の美しい光景でした。

そもそも山登りは子どもの時以来やったことがなかったのですが、
大文字山から見える京都の町や比叡山の山道を通った時に、美しさに驚きました。
単純に「こんなに綺麗なんだ?」とそう思って、
確かに大変だったんですが、走り終わった時は「また来たい!」と
素直に思いました。
とある出会いで、もう一度チャレンジしようと思った
高校の同級生が送ってくれたゴビ砂漠の冊子

そこから僕は「長い距離を走っていつか旅をしたい」と思い始めました。

不思議なことにそう思って友人たちに話していると、
高校時代の同級生が中国のゴビ砂漠を250キロ走ったということを
飲み会の席で知りました。

写真のゴビ砂漠の冊子を受け取った時、
僕はまだフルマラソン以上の距離は走ったことがありませんでした。

実はそれがきっかけでサハラマラソンのことも知りました。

「いろんな大会のマラソンがあるんだ」
「いろんな風景を見ながらランニングってできるんだ」
「いつか参加してみたい」
そんな思いが膨らんできて、
フルマラソンよりも長い距離を走ってみようと思いました。

サハラマラソンに僕が参加する理由は
クラウドファンディングのサイトでも書かせてもらったので、
今日はそれは書きません。

ただ、フルマラソン以上の距離を走る理由になったのは
ランニングしながら旅をしてみたいと思ったから。

いろんな世界を見ながら空気を吸って空が見てみたい。
歳をとっても、挑戦していくことができる競技だと思うし、
生きる実感を僕に与えてくれる競技だから。

それが僕が走る理由なのかも、と思います。

高校の同級生が送ってくれたゴビ砂漠の冊子

サハラマラソンまであと2週間!

長くなりましたが、サハラマラソンまで残り2週間になります。
今日も準備をしていましたが、持っていくものがいっぱい。

それでも僕が挑戦することで誰かが希望を持てるようになるかもしれない。
挑戦することで希望が生まれるんじゃないかな、と思いながら僕は来月走ります。

やってやりますよ?!
みなさま、応援宜しくお願いします。
サハラまであと2週間!

(当日持っていく予定の荷物です…!)
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